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2013.04.13 (Sat)

本日サービスデー8

8、


 エイベックスの事務所に行った時も、見た事のない世界で、びっくりしたけど
ここもまたTVの中でしか見た事ない世界だわ。
 広々としたパーティールームのような部屋からは大阪市内が一望できた。
「あみさん、こっちです」
花形君は私をおばあちゃんだと思ってるんじゃないの? と心配するくらい、手は握ったままだ。
まぁーこんな事ももう一生ないだろうし、このままにしとこ。 ウフッ
 次に目の前に広がったのはたぶんパーティーに参加した人の為のゲストルームか、何かなんだろうな、と思われる
超豪華なホテルのスイートルームのような部屋だった。
「では、あみさん時間もありませんし、先にシャワー浴びて頂いていいですか?」
ヒョエ????? 喉の奥から奇妙な声が出た。
先にシャワー?私が先で?花形君が後で??
「あの…その…世間知らずのおばさん、のこのこ着いて来ちゃいましたけど、そんなつもりは毛頭ないのですが…」
「プッ!あみさん、残念ながら僕もそんな気は毛頭ありません」
はっきり、きっぱり、自信満々に花形君は即答した。
「あ…そ…そ…そうですよね…いや、こりゃまた参った。お恥ずかしい。ヘへへ…そんな訳あるわけないはずが、ないはずで」
 穴があったら入りたい。丸虫のように縮こまった。
そんな私の様子を見もせずに、どこからともなく現れたスタッフに、ドーモ学園イケメン御曹司花形君は
あれこれ指示を出した。
 沢山の女性スタッフに連れられ、キャ!という暇もないほど、ゴシゴシ洗われ、エステが始まり
余り過ぎた肉を引っ張っては捨て、ちぎっては捨て、う~ん、5kgは減ったな。と思うくらいに
モミしごかれた。
 そして、花形君はそれまでの可愛いキャラから一転、出来る男の様相でヘアメイクを始めた。
カッコいい~~~花形君。
周りでは私の指示と若い女の子たちの意見も取り入れながら、うちわ作りも進行していた。
 ヘアメイクを終え、今日のコンサート参戦にあうような洋服をささっと選んで、
「これで、きっとユノさんが見てくれますね」と花形君は嬉しい事を言ってくれた。
 何時間かが過ぎ、タイムリミットの16時には「冴えない人生とは今日でさよなら」のコンセプト通り、
これは私?黒木瞳?と思われる(自分ではそう思ったが周りの評価は知らない)くらいに、美しく変身した。
…ことにしておこう。 その方が花形君も私も幸せだ。
「あみさん、いかがですか?」うっとりと鏡を見つめる私に、ドヤ顔をした花形君が聞いた。
「ありがとう!花形君。これでユノに逢っても恥ずかしくないよ」
「じゃあ、あみさんストロベリーを少しだけつけて… あ~あみさん、さっきはそんな気、毛頭ない!なんて言いましたけど、少し食べてみたくなりましたよ」 
耳元でストロベリーのように甘く、花形君はささやいた。
 ゴクリ つばを飲み込む音が響いた気がして、恥ずかしい。
「あみさんいちごみたいに、耳まで真っ赤ですよ。意外とウブなんですね」
「な!何言ってんの!花形君!51歳のおばちゃんからかって!フンだ!食べれるもんなら、食べてみなさい!」
必死で言い返す声は、うわずってひっくり返っていた。
「ハッハッハ、じゃぁ又、ゆっくり時間のある時に」
「望む所よ!!!」なぜかファイティングポーズをとる。
「さぁ、冗談はさておき、あみさんお待たせしました。今までの工程はすべて撮影させていただいておりますが、
外に漏れる事はありませんので、ご安心ください。
さぁ、行きましょう!車でお送りします」
「え~?いいの?花形君まだ跡目争いの何かあるんじゃないの?」
「いえ、もういいんです。やれる事はやりました。何だかとっても清々しい気分です。
そんな事はどうでもよくなりました。僕、自分がほんとにやりたい事が分かったような気がします。
ありがとうございました。あみさん」
「花形君、こちらこそいたれりつくせりで、こんな素敵に変身させてもらって、うちわも目立つの出来たし、
それに花形君と知り合いになれて…なんかそれが一番嬉しいよ。全然お金持ちの坊ちゃんみたいじゃくて。
ユノみたいに良い子だね」
「あみさん!」花形君はユノがするみたいにハグしてくれた。
「行きますよ!」そう言うと又おばあちゃんの手を引くように花形君が車まで連れて行って乗せてくれた。
京セラドームについたのは、ちょうど蘭子ちゃんと待ち合わせた時間通りだった。
「花形君、蘭子ちゃん可愛いんだよ~。ちょっと逢っていく?」
「そうなんですか?じゃあちょっとだけ」キラキラと瞳を輝かせて花形君は即答した。
フフフ…そういうとこはどんな男の子も同じだね。


蘭子ちゃ~~~ん。手をブンブン振るが蘭子ちゃんは中々気づいてくれない。
近づいて目の前で
「蘭子ちゃん!お待たせ!」と言う私を見て、
朝の仕事バージョンの時よりも数段可愛い蘭子ちゃんはクリクリお目目をパチクリさせながら
「あみおばさま?」
「そうよ!蘭子ちゃん私綺麗?」調子に乗るにもほどがある。
「素敵ですぅ~。おばさま…こう言ってはなんですが、別人みたいです」
「そうでしょ?そうでしょ?花形君が冴えない人生からさよならさせてくれたのよ」
二人は向かい合って手をつないで、小さい子供の様にピョンピョン飛び跳ねた。
素敵ですぅ~。
そうでしょ~。 
終わりそうにない二人の様子を多少引き気味に見ていた
花形君は「ごほん!えへん!ハークション!」白々しくアピールした。
やっと飛び跳ねるのをやめて、「あ、花形君ごめんね。忘れてたわ。こちら蘭子ちゃん。で蘭子ちゃん、この人はドーモ学園の御曹司の花形満君よ。奇妙な縁で私を変身させてくれたのよ」
「初めまして、花形満です」さっきまでとは全く違った態度で蘭子ちゃんに挨拶した。
「あ、初めまして蘭子です」上目使いに蘭子ちゃんは答えた。さすがだ。可愛すぎる。
この上目使いで何人の男の子一ころにしてきたんだろ…。
花形君を見ると、御曹司ともあろうものが、よだれがたれそうだ。

「おば様、早く入らないと…蘭子もおば様をご案内するためにスタッフのIDカード貰いました。なんか凄い席みたいですよ。。。。おば様どうしましょう?蘭子までドキドキします」
え~~プリティー蘭子ちゃんもそばにくるのね?とここまでお世話になっても思ってしまう。小さい人間だ。

こっちからです!おば様急ぎましょう!花形君はどこへやら。すっかりユノに気持ちの向いてしまった
恩知らずな私は蘭子ちゃんに手を引かれて、関係者以外立ち入り禁止区域から中に入った。

そこで私の見た光景は繰り返し繰り返し何百回と見たDVDの中の世界だった。
ここにユノが!?ここに最強様が!? もう倒れそうだ。
「蘭子ちゃん、救心ある??」心臓を押さえながら、聞く私に
キョロキョロする蘭子ちゃんが叫んだ。
「キャーおば様。お二人が~~~~~~~」



つづく


ついに出ました。いやまだか。面影が(笑)
さぁここからどんなラッキーな事が起こるんでしょうかぁ~~~。
して欲しい事あったら、コメントにどうぞ。代わりにあみさんにしていただきましょう。
あ、ほんとは一番してほしい事だろうけど、エロブログではないので(たまにエロいけど)
そこは我慢してくださいね(笑)


体重…停滞期を乗り越えたのか、また減ったじぇ!
この調子!腹ペコ青虫頑張ります。(あの絵本好きです)
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*Comment

★No title

あみさん~
さすが
チェガンあみさん
幸運が頭から降り注いでいますね(*´∀`*)
素敵な花形様にハグまでして頂いて・・・斯くも羨ましい(u_u*)
いよいよ
お二人の登場ですね(^_-)-☆
ア~~
ドキドキして来ました(´∀`*)ポッ

あみさんも頑張っているのですね(^_-)-☆
もう少しだね
ユノさんとのデート・・・(❛ ◡ ❛)❤
mama |  2013.04.13(Sat) 23:59 |  URL |  【コメント編集】

★mamaさんへ

これ以上にないほどの、ラッキーデーです。
せめて、どれか一つでも実際にあればなぁ~v-406
amiyuno |  2013.04.14(Sun) 20:17 |  URL |  【コメント編集】

★No title

こんばんは^^

シャボン玉と音符が舞う中、お二人の登場ですね♪
これからどんな展開になっていくのか~すっごく楽しみです^^
かわりにしてほしい事…(*ノェノ)キャー!! どうしよう~妄想中...

あ~私にもラッキーデーやってこないかなぁ~~
Su |  2013.04.14(Sun) 22:15 |  URL |  【コメント編集】

★No title

シャボン玉と音符カワイイ~♫

あみさん、変身させてもらったの・・^^うらやましい~♡
さすが 御曹司花形様^^
いよいよ ユノさん登場ね・・・
して欲しいことたたくさんありすぎるわ~
あみさんは何をしてもらうのかしら?

あみさん沢山の女性スタッフに連れられ~余り過ぎた肉をちぎっては捨ての所
おもしろすぎるわ~(笑)

あみさんオフ会の下見いっしょにいくので又言ってね^^
jocomomola |  2013.04.15(Mon) 00:02 |  URL |  【コメント編集】

★suさんへ

このシャボン可愛いでしょ?
わぁ~可愛い~と思って、借りてきました。v-20

さぁいよいよこれからが本番ですよ~~~。
どんな風にしようかなぁ~~~v-16
amiyuno |  2013.04.15(Mon) 19:41 |  URL |  【コメント編集】

★jocomomolaさんへ

このシャボン可愛いでしょ~v-33
ついつい追いかけちゃうの(笑)

いよいよ二人が登場しますよ~~~
さぁどうしましょう???
あまりにすごい事は出来ないしね(笑)
まぁほんのり可愛いくらいで。
amiyuno |  2013.04.15(Mon) 19:51 |  URL |  【コメント編集】

★No title

プリティー・ウーマンだね~(^o^)e-266
 あ~~面白かった! て本番はこれからよね❤
やっと追いつけたわ~~。一安心♪

シャボン玉 つい潰しちゃうわ~(゜.゜) 
こむぎ |  2013.04.17(Wed) 20:00 |  URL |  【コメント編集】

★こむたんへ

シャボン玉可愛いでしょ~。
つい割っちゃうよねv-8

そうなのよ!小説本番はこれからなのよ~v-238
また、読みに来てねv-411
忙しいのにありがとうね!
amiyuno |  2013.04.17(Wed) 22:02 |  URL |  【コメント編集】

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