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2013.07.30 (Tue)

絆 2

小説タイトル決定しました。
やはり今このタイトルしか思いつきません。
これしかないでしょ!
この小説はフィクションであり、すべてが私の妄想です。(ですが部分的に事実あり)
お間違いのありませんように。





2、


 行き慣れた店に入り、二人は食事を始めた。

5人の時はどちらかというとおしゃべりな他の二人の話を聞いている事が

多かったユノとチャンミンだ。

 そんな二人だが今は言いたい事、聞きたい事、話したい事が山ほどあった。

しかし、口にすると又涙がこぼれそうで、又胸が苦しくなりそうで、

目の前にある料理と一緒に飲み込むしかなかった。

何を食べたのかすら、わからないままに二人は食事を終えた。

「チャンミナ…  どうする?帰る?? なんかまだあの部屋には戻りたくないな …」

そう言って、遠くを見つめたユノに

チャンミンは近づき、笑顔で

「ボーリングにでも行きます?」と聞いた。

チャンミンの笑顔に救われたようにユノは

「そうだな!誰か呼んで、ボーリングにでも行くか」嫌な気分を振り払うように陽気に言った。

二人はお互いの友人と連絡をとり、ボーリング場に呼び出した。

事情を知っている友人たちは皆快くつきあってくれて、二人もすべてを忘れて

楽しむことが出来た。

しかし、時として、現実は残酷だった。

忙しい友人たちは1人2人と帰っていき、最後はユノとチャンミン2人だけとなってしまった。

「…  帰るか … 」 寂しそうに呟いたユノに、チャンミンは何も言わずにうなづいた。






 ただいま

思わず、そう言ってしまった後に

「おかえり~~」 そう答える声が聞こえた気がして、チャンミンは視線を巡らせた。

が、もちろんそこには誰もいなかった。

「フッ」と小さくためいきをついたチャンミンの肩をユノがポンと叩いた。

これからはずっと二人なんだな…

忘れようとしても忘れられない、消えてしまえ!と願えば願うほどに甦る、5人での生活の想い出が

ユノとチャンミンを苦しめた。







 二人の憂鬱な気持ちとは裏腹に澄み切った空と気持ちの良い風が吹く、

爽やかな秋の朝だった。


「ヒョン~ 早く洗面所かわってくれよ~!全く鏡大好きなナルシストだな~。ユノヒョンは。

カッコいいのはわかってるからさぁ~」と言いながら洗面所に入ると

ユノが洗面台に両手をつき、がっくりと肩をおとして、うなだれている。

「どうしたの?ヒョン?」慌てて駆け寄ったチャンミンに

ユノは「顔が…」  と言ってチャンミンのほうを向いた。


 ユノの左半分の顔が歪んで、ひきつっている。

「え?なに?どうしたの???」


「治らないんだ…   ウッ」 堪え切れなくなりユノはチャンミンに抱き付いた。

 泣いた所など見た事もなかった、強くていつも先頭をつっぱしていたユノが

マンネ(末っ子)の僕に抱き付いて、声も出さずに泣いている…

「病院へ行こう。すぐに行けば治るよ。何でもないよ。絶対にすぐに良くなるよ」





「ストレスによる顔面神経痛ですね」医者は冷静にそう言った。

「顔面神経痛?先生どうすれば治るんですか?」ユノは必死になって医者に詰め寄った。

「ゆったりと、リラックスして今のあなたのストレスを無くすしか、方法はありませんね。

精神安定剤は出しておきますが」


 チャンミンは診察室の後ろの方から医者と話すユノを見ていた。

いつも僕の前にいて、いつも頼りになって、ちょっとドジだけどそれでもいつもみんなを

引っ張ってくれて… 

可哀想なヒョン…慣れないドラマに、…一番大事な東方神起がピンチで…

あんなに小さくなって、いつも大きかったユノヒョンの背中があんなに小さいなんて。

泣いている。ユノヒョンの背中が泣いている。

可哀想なヒョン。

今回一番傷ついたのはユノヒョンかもしれない。

真っ直ぐで、純粋で疑う事を知らないユノヒョン。

こんな仕打ちで仲間が去っていくなんて…

責任感の強いヒョンだから、きっとすべて自分が悪いって思ったのかもしれない。

だからあんな顔になってしまって…

可哀想なヒョン…


 沢山のスタッフに阻まれ、近くに行けないもどかしさにチャンミンはイライラした。

 診察が終わり、ユノは医者に丁寧にお礼を言い、立ち上がった。

左側の顔をタオルで隠し、右目だけでチャンミンを探した。

それはきっといつもじっとユノを見ているチャンミンにしかわからない、表情だったのかもしれない。

スタッフが一瞬ユノの周りから散った。

そのすきにチャンミンはすぐにユノの左側に行き、腰に手を回した。

「大丈夫?歩ける?」

「チャンミナ…」すぐに来てくれたチャンミンにホットしたようにユノは呟いた。








 病院から事務所に向かった二人を待っていたのは、何度となく繰り返される会議、

何一つ進展しない。
 
 スタッフは出て行ってしまった3人への対応、マスコミとの対応、ファンからの問い合わせ対応

日本事務所への対応で、てんやわんやだ。

 対照的にポッカリと空いてしまった二人のスケジュール。

忙しそうなスタッフを置いて、二人はレッスン場に向かった。

 今までこんなに広いと感じた事はなかったのに…

こんなに広かったんだなぁ

広々としたレッスン場の真ん中にドカッと座りながら

「チャンミン…」顔半分ひきつったままの痛々しいユノが

真剣な口調できり出した。


「俺は二人でやりたいと思ってる。誰かをよぶ事も一人づつになる事も俺は嫌だ。

今のままの二人では無理があるかもしれない…

でも、俺はチャンミナ、お前と二人で東方神起を守りたいと思ってる。

これから頑張って努力して、二人でやっていけるように練習して、ずっとずっと

二人でやりたいと思ってる。これから先ずっとだ。

 チャンミナ、正直に言ってくれよ。今ならどうにでもなるんだ。

嫌ならはっきりそう言ってくれればいい。

おまえはどうしたい??

遠慮も我慢もしなくていいから、おまえはどうしたいか教えてくれないか?」

「ヒョン、今更そんな事聞くんだね。 ちゃんとわかってくれてると思ったよ」

「わかってる!わかってるんだ!けど、確認したいんだ。ちゃんとお前の口から

聞きたいんだ。もう去られるのはこりごりだ。

途中で消えてしまうなら、今はっきり決めて欲しいんだ」

「わかったよ。ヒョン。僕だって去られた方なんだよ。辛さは一緒だろ。

僕も頑張って、ユノヒョンと二人でやりたい。今更新しいメンバーとなんて無理だし、

一人でも無理だよ。

三人が抜けたって、僕とユノヒョンが頑張ってきた努力が消えるわけじゃないし、

絆だって切れたりしないだろ?

僕ら二人は前と何も変わらないんだから。

だからヒョン!一緒に頑張るよ。頑張ろうよ!二人でやっていこうよ。

先生(事務所社長)にはそう伝えようよ!」

 チャンミンはまっすぐにユノの目を見て答えた。

ユノはチャンミンの手を上からギュッと握り、ウンウンと

何度も何度もうなづいた。


 こうして、しっかりと決まった二人の気持ちに対し、会社の方針は中々決まらなかった。



つづく





しゃしゃさんから

1400人突破お祝いカード頂きました。


1400にん祝いカード


いつも素敵なの作ってくれて、ありがとうね♡
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21:14  |  東方神起  |  TB(0)  |  CM(10)  |  EDIT  |  Top↑

*Comment

あみさん

『絆』・・・ピッタリなタイトルですね
お二人の間に結ばれた強い絆・・・・
東方神起とファンの素敵な絆・・・
・・・・『絆』・・・・
あみさん、さすがです・・・

慟哭の中のにいるお二人・・・・
見えない先の未来を信じて・・・・
互いを想って・・・寄り添いながら・・・
支えあい、励ましあい、見つめあって進んできたのですね

あみさん、やっぱり、タオルでした・・・

こんなにも、辛い時を
あみさん達は見守ってきたのですね
ただ、彼らを信じて、彼らの選択を待っていたのですね
だから、みなさんの心にはお二人を信じる強い絆があるのですね

・・・・・『絆』・・・・素敵です

しゃしゃさん
カード・・・しゅてき(´∀`*)ポッ・・です
mama |  2013.07.30(Tue) 23:44 |  URL |  【コメント編集】

★mamaさんへ

色々考えたけど、やっぱりこれだな。と
絆しかないな。って…
今の二人見てると、ほんとそれしかないな。って(涙)
フィクションなんだけど、フィクションじゃないような。
なんだか自分でもよく分からなくなってきます。
まるで自分が言っているよな、そんな感覚すらします。

次は少し私らしい、胸キュンが入っちゃいます。
ここからどう展開させようか…
また仕事しながら、考えます!
amiyuno |  2013.07.31(Wed) 00:22 |  URL |  【コメント編集】

あみさん お久しぶりで~す(*^_^*)

遅くなりましたが、登録者数1400人越えおめでとうございます!!すごいです☆こうやって数字で表れると嬉しいですね(^_-)

こちらのブログに来ているみなさんはもちろん、次の動画をいつも心待ちにしているあみさんファンの方がたくさんいる証拠です☆

動画だけでなく小説も書けちゃうオールマイティーなあみさん、これからも私たちの心を満たしてくださいね❤

いつもながら、しゃしゃさんのお祝いカード、とってもしゅてきです❤

そして、いつの間にか新しい小説が始まってるんですね~(@_@;)
顔面神経痛、確かドラマ「地面にヘディング」の撮影時に重なって大変だったんですよね。。。(泣)

この大変な時期、ユノがチャンミンを守ったり引っ張ったりしてあげてた事が多かったのかな~なんて勝手に思い込んでたんですけど、逆にチャンミンがユノを支えることが多かったのかも、とあみさんの小説を読んでて気づかされました~(~_~;)苦労を乗り越えた今でもお互いを思いやる気持ちがいつも溢れ出てて、ほんとにいい関係の2人ですね☆いつまでもそんな仲睦まじい姿を私たちに見せてほしいです~(*^_^*)








HONOMAMA |  2013.07.31(Wed) 07:53 |  URL |  【コメント編集】

あみさん、

もうタイトル見ただけで泣く。
そして、読んでまた泣く。
二人が支え合ってる姿にウルウルです。
ユノの側にいてくれたのが、チャンミンで本当によかった。
なんだか、久しぶりにボングンに会いたくなりました。

1400人越え、本当におめでとうございます!
ほんとにすごいですよ。あみさんの努力の賜物です。
カード、わざわざ貼っていただいてありがとうございます。
もうちょっと上手に作りたいんですが、なかなかうまくいきません(>_<)
でも、気に入っていただけてうれしいです。

二人は今日韓国に帰ってきたようですね。
明日から8月ですよー。日産を励みに頑張りましょう♪


しゃしゃ |  2013.07.31(Wed) 21:25 |  URL |  【コメント編集】

あみさん1400人越えおめでとう\(^o^)/
私を含め、皆さんがあみさんの動画を心待ちにしてる人がたくさん
いるのよ~^^
これからも、私達の心を癒して下さい~♡

あみさん小説、絆・・まさに今の2人にはこのタイトルしかないね・・
いい響きです・・・^^

2人でどんだけの悲しみをのり越えたんだろう・・・(涙)
ここから2人が支えあって歩いていくんだね・・・
次回も楽しみにしてます^^

しゃしゃさんのお祝いカード夏らしくて、2人のイケメンがいっそう際立って
ステキ~♡
jocomomola |  2013.07.31(Wed) 22:56 |  URL |  【コメント編集】

絆良いタイトルですね!

本当に皆さんが言ってる通り今の二人にはピッタリなタイトルですよね。

しゃしゃさんのお祝いカード素敵ですよね♪

小説読んでると早く二人のラブラブん見たくて仕方ないですよぉ~(^^)
すずめ |  2013.08.01(Thu) 06:19 |  URL |  【コメント編集】

★HONOMAMAさんへ

ほのちゃん、夏休みで大変でしょ!?来てくれてありがとうね。
皆さんお忙しそうで、ここもめっきり寂しくなりましたが(笑)
小説ガンガン進んでますので、また時間があれば読みに来てね。

ホントはどっちがどっちかわからないけど、全く助け合ってないかもしれないし(笑)
ほんとーの真実は全く知りませんが
私の希望で書いております。

いよいよ8月に突入して、日産への道が近づいてきましたね!!!
子供ちゃんたちと逢えるのもとっても楽しみです!!!
amiyuno |  2013.08.02(Fri) 00:13 |  URL |  【コメント編集】

★しゃしゃさんへ

泣いてくれてありがとう!!
私ひとりで泣いてたら恥ずかしいけど(いつもか…)
しゃしゃさんとmamaさんは泣いてくれるだろうな!って(笑)
良かった泣いてくれて。
でもね、辛いの思い出すだけじゃなくて、これを乗り越えて今があるんだな。って思って欲しいから
書き始めたのよ。
ただの意地悪ではありませんので(笑)

お祝いカードありがとうね。勝手に貼ってごめんなさい。
amiyuno |  2013.08.02(Fri) 00:16 |  URL |  【コメント編集】

★jocomomolaさんへ

ジョコさん、ありがとう。
いつも褒めてくれて、ありがとうね。
楽しみにしてくれるから、頑張れます!!
ほんとにありがとう。

なんで今この題材で小説?と思うんだけど、あの絆の理由…みたいのが書きたくて
ただの仲良しこよしだけじゃないよ。
こんなに辛い時を一緒に乗り越えたからだよ。って私なりに書いてみたかったの。
思い出したくない!って方には申し訳ないんだけどね…
ジョコさんは楽しみにしてくれる?
楽しみといえば、日産近づいてきたよ~~~~!!!!
amiyuno |  2013.08.02(Fri) 00:21 |  URL |  【コメント編集】

★すずめちゃんへ

絆…それしか思いつきませんでした。
すずめちゃんが持っているとうBLの単行本貸してもらおうかしら?
研究のために(笑)
amiyuno |  2013.08.02(Fri) 00:30 |  URL |  【コメント編集】

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